たたかいのきろくとひびのぐち腎癌闘病記

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入院日記・7/13〜7/21
日記の続き


■7/13(火)
アフィニトールが現在使えない状況で、
アフィが使えるようになるまで、
代替えの薬で治療することになった。

つまり
今は肺炎を治す事しかしていなくて
ガンそのものの治療をやっていないから

シメチジン(胃薬)や、ARB(血圧下げる薬)、
モービック(解熱鎮痛剤)など、数種の薬の飲み合わせで、
ガンに効果があると言われてるものを
試そうとゆー事がになってるらしい。


新薬と違って、劇的効果はないけど
進行の足止めとして。



■7/14(水)

デュロテップパッチの大きさが2倍になる。

4月ごろから腫瘍にともなう痛み少しでてきて、
毎日デュロテップ(※)をだけで、快適に過ごしてたが
最近疲れや寝不足で、痛みがほんの少し強まった感があったので
パッチの大きさ(薬量)が2倍になった。

※ちなみにデュロテップとは50円切手サイズの透明シール。
内服薬じゃないから、内蔵への負担もかるい。
でも麻薬成分入ってるので
はがしたものが、無くなっただけで大騒ぎになる。

以前、着替えなどで無くした時はそれはもう
大変なさわぎで、CSIの捜査官ばりに
半日がかりで大捜索をした。(看護師の靴底にはりついてた)

病院の方針とはいえ
なにもそこまでしなくても・・・!


■7/15(木)
昨夜は眠剤もらって、
ちょー久しぶりにたっぷり眠れて気分爽快。

夜、1度も起きずに7〜8時間ねると
翌日の体調がまるでちがう。
今は眠れる事が何より嬉しい。
眠剤はクセになるから、なるべく避けてたけど
疲れてる時は必要だと思う。

私はここ何週間か
プレドニンの興奮作用のおかげで、すっかり睡眠不足。
起きても、ずっとグッタリする日が多かった。

なにしろ寝るのに2時間かかる日もある。
また、深夜の3〜4時にトイレや物音で起きると、
もう朝まで寝つけなかったり。

耳の遠いばーちゃんが同室だと、明け方4時に平気で
レジ袋ガサガサやってたり…
(耳栓はしてても、レジ袋の音は一発で目覚める)

ジョーシキのあるばーちゃんばかりとは限らないから
8人部屋はこーゆー時つらい。



■7/16(金)
この日、朝から飲み物を飲むたびに
むせまくる。

朝、普通に水を飲もうとしたら、
突然大量に気管に入れてしまい
そのままぶはーっと床に水こぼして
嫌と言うほど咳き込んだ。

15年前、甲状腺腫瘍切った時に、
私の片方の声帯はマヒして動かなくなったから
確かに普通の人よりムセやすいんだけど…

それにしたって、水を飲むたびに
気管に入れるような失敗はしない。

かなり気をつけて、飲み方も工夫してみたけど
やっぱり飲むたびに激しくむせる。
(朝食、昼食は食べられた。固形物は平気みたい)

で、あんまり咳き込みすぎると、
喉頭けいれん(※)の発作を起こしかねないし…。
間質性の他に、誤飲性肺炎にでもなったら、たまらないので

困り果てて
たまたま来ていた婦長つかまえて、事情を話し、
「耳鼻科の担当医のOH先生いたら診て欲しい」と訴えたら、
即、耳鼻科の予約をとってくれた。

たすかった・・・
連休入るから、担当医つかまらなかったら
3〜4日苦しむところだた!


*************************
※喉頭(こうとう)けいれん
いろんな症状、原因ありますが
普通の人ならむせた時、簡単に咳払いで済むところ、

私の場合、食べ物を気管にひっかけた瞬間
激しく咳き込みます。
声帯が片方マヒしてるから、復帰も容易じゃないのです。

で、咳き込みすぎると、喉頭部分が痙攣してしまい
咳の勢いで、肺からはどんどん出るけど
気管のあたりが蓋をされたみたいになって
空気が吸い込めなくなってしまいます。

そうなると、あっとゆーまに酸欠になって
苦しみ、もがきたおしです。
(油断してると自身の唾液でも気管にひっかけたりする。
自宅には携帯用酸素缶が各部屋にあるほどです)

かつてその喉頭けいれんを何度も何度もやって
今はだいぶ回避&復帰することを覚えましたが
ホントに一瞬で酸欠になるので、
苦しいなんてモンじゃないです。



■7/17(土)

予約してた耳鼻科へ。
いつも診てくれてるOH先生が診察。ラッキー。

鼻からファイバースコープを入れ
声帯部分を撮影してもらう。
スコープ入れながら「えー」と声をだして。
それをスコープの先っぽについてるカメラで撮る。

プリントされた写真の声帯間にぽっかり
すきまがあいていた。(普通、発声時は閉じてる)
これじゃーうまく水飲めないのも無理はない。

先生の話では
入院中の体力の低下と、
急激な体重減少(53kg→43kg)が
大きな原因だと思う・・・と。

なるほどー。原因わかって少し納得&安心。

固形物が大丈夫で、飲み物でむせるのは当然で
こーゆー場合、さらさらした水ほど危ないとも言われる。

実際、嚥下のリハビリやってる患者さんなどは
とろみ剤をまぜたりするらしい。

私は幸い、診察にかかる前に
あごを引いて、下向きで、
大き目のスプーン一杯くらいずつ飲むと
引っかけずにイケると発見したので、(成功率9割)
リハビリのお世話にはならなかった。

とにかく飲み方工夫して、体力もつけるようにしてと
アドバイス受けて、困った事あったらまた来て下さいと
言われ、やっと安心して病室に戻った。

こっちは酸欠の苦しさを知ってるから
もう必死とゆーか、命がけに思えるけど

原因が分かって対策も教えられて
ようやくホッとした。


■7/19〜21

この頃になると、咳も落ち着いてきて、
少し楽になってきた。

だから、ぼちぼち夏コミで出す新刊(創作の方ね)
の原稿を描き始めてる。

紙を広げて描く作業は、かなり作業時間が限定されてこまる。
看護師、医師や薬剤師は
ふいにカーテン開けてくるから、スリリング。

時間が全然たりない。

午後、何か緊急の用事で一日つぶれると
「夏コミ(8/14)まで待ってほしいなぁ」
って切実に思う。

自分の本出すのは
これで最後になる(かもしれない)から
オフでだしたかったけど、
カラーコピーやモノクロコピーまぜあわせて
少部数でもいいから、
とにかく出すだけは出したい。

あ、そう言えば売り子さんが、まだ誰も確定してない。
どうしよう。


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